わたしの脳内

本当にただ思ったことを書いてます

就活をして初めて死にたいと思った日

 

同じ境遇にいる人が少しでも共感できたら

 

 初日の勢いでまた書きたくなりました。

やっぱり今も現在進行形で自分がやっている就活について色々書きたいなと。

 

タイトルにもあるように、私は就活を始めてから

人生で初めて『死にたい』って本気で思いました。

 

そう思ったきっかけは、割と雰囲気が良くて

割と給料が良くて、割とすんなり最終面接一歩手前の人事面接まで

進んでた企業からお祈りメールをもらったこと。

 

なんせそのお祈りメールが結構夜に来て、だいぶ病みやすい環境だった。

「なんで?」って、涙が止まらなかった。

だってもう絶対いけるって思ってたから。

とにかく病んでご飯もあんまり食べられなくなって

毎年就活で何人の人が自殺してしまうのかググったりもしてた。

もし私が死んだら両親はどうなるんだろうとか

友達はどう思うだろうかとか

目を閉じて色々したりもした。

 

けど、やっぱり私に死ぬ勇気はないなってわかった。

死ぬの想像したらすごく怖かったから。

死ぬくらいならこの辛い状況耐えて生きる方がマシかもな

って思えたから。

 

 

今年(2020年)はオリンピックのおかげもあって

景気も良くて売り手市場だとずっと言われてきた。

 

しかし、2月以降本格してきた

新型コロナウイルスのおかげで状況は一変しました。

企業が採用を辞めてしまったり

内定を取り消してしまったり

新卒採用人数は激減するなど

不安を煽る記事しかネット上には流れてこない。

一気に買い手市場になりました。

自分のタイミングの悪さ、運の無さを散々恨んだけど

いくら恨んでも内定はもらえない。

 

その企業を志望している学生が書き込みをできる掲示板に

「今までなら採用していた学生も

やむなく落としている、と人事の方が言っていました』

と書かれていて、いくらか心は落ち着いたけど

それでも受かっている人はいるのだから

あー自分はその中には入れなかったんだな、と

結局無限ループで病む。

こんな時って何したってうまくいかないし

悪い方に考えちゃう。

 

 

お祈りされた企業ってもうどうしようもないから

とにかく嫌いになることに私は専念していました。

どれだけ行きたいって思ってももう行けないから

こればっかりはしょうがないです。

この時の私は人材業界ばっかりをみていたから

業界ごと嫌いになるよう努力しました。

もともと私にやりたいことはなかったので

どうしてもこの業界というわけではなく

なんとなくみていました。

『不景気になった今、人材業界は厳しくなる、、

雇用が削減されて人件費カットが謳われる中、人手不足に

悩む企業は減るだろうな、、人材やめよう危ない危ない』

こんな感じでいちゃもんつけまくってました。

企業さんには申し訳ないけど、本当に少しでも

心が和らぐ気がします。

 

しかし後日、こんな記事を見つけました。

s.response.jp

 

そう、本当に企業の人手不足が解消の傾向に...!

逆に人が多すぎる!こんなに雇えない!という企業が増えたそうですね。

 

ここで思うのが新卒なんか雇ってる場合なのかな?と就活生誰しもが不安になると思います。

でもTwitterなんかをみていると、

若手の育成は将来の国にとっても企業にとっても

重要な人材だから、先を見据えれている企業は新卒枠を減らさない

他にも

新卒を減らすくらいなら、定年間近で歴だけ長く会社に居座って

偉そうにしているだけの生産性ゼロ、不要な無能社員を減らせ!

 

さらには、内定取り消しを食らった新卒者に対して、

新卒の重要さがわかっていない企業なんかに就職しなくてよかったじゃないですか!おそらく入社したとしても人を不平に扱ってくるような会社ですよ!

内定取り消しする企業は経営が相当やばいってことだから、入社してもまた不況が来た時に真っ先に解雇される。

などなど、少し考え方を変えさせてくれる記事もいくつかありました。

 

こういう記事を見ると、まだ私もやれるかな。大丈夫かなって

なるんだけど、少し経ったら結局は内定を持っていない自分に気づく。

そしてお決まりの負の連鎖へーーーーー

 

てなると、やっぱり最終的には話すことですかね。

私が本当に救われたのは、です。

安倍さんが推奨するオンライン帰省に

(なにそれ、無理がありすぎ)

とか思ってた私だけど、話したいなと思って

両親とzoomを使って会話しました。

と言ってもお父さんはシャイなので、主にお母さんと話してました。

 

そこで本当に救われた言葉があります。

そんなすごいことは言ってません

いたって普通のことです。

でも将来に絶望的だった私にとってその言葉はとても沁みました。

 

『そりゃこんな世の中だからもし浪人したとしてもしょうがないよ〜

条件はみんな同じ。今年は大学院行く人も増えそうね〜

なんならそっちのが賢いかもね(笑)

まあ、深く考えすぎず焦らず気長にやったら?』

 

本当にこれだけ。本人は何の気なしに言ったと思う。

私ずっとね、勝手に思ってたの。

就職するのが当たり前、他の道なんかない、親を心配させる、、

けど親はそうじゃなかった。私の考えすぎだった。

 

焦っても今年は卒業旅行に行ける状況じゃないし

内定取るのが難しいことも

他の道があることも全部理解してくれてた。

私を全く攻めずに、ただただ共感してくれた。

これがすごく嬉しかった。

 

これで人生がすべて決まるわけでもないし

今までの私は本当に重く考えすぎてた。

 

今は転職が結構当たり前の時代になって来たから

いくらでも道はあるし、いろんな生き方があるよ。

書くことが得意ならブログ書き始めてもいいと思うし、

Youtuberなんて夢が詰まりまくって最高だと思う!

全部は考えすぎ。ずっと入りたかった憧れの企業に新卒で入社しても

半年で辞めるかもしれないからね?

なにがあるかわからないよ。

 

親のプレッシャーとか勝手に勘違いしてない?

本当に本人から聞いた?

意外と両親は理解してくれてると思うよ。

親の期待はもちろんあると思うけど

自分の子供が就活で悩んで自殺考えてまで

就職してほしい人は少ないんじゃないかな。

 

まずはちゃんと話して見るのが一番かな。

 

それに気づけたのもこの長い自粛期間のおかげかなって思う。

自然と一人で過ごす時間は多くなるし

自分と向き合えるしたくさん考えられる。

こんなにオンラインが流行るまで

親とテレビ電話なんてしたこともなかったから

こうやってちゃんと親と話すって

いかに大事かも改めて痛感した。

 

今後も私の就活は続くので

ちょこちょこ更新できたらいいなと思います。

もし同じ境遇の方がいたら、

一緒に頑張っていきましょう。